理事長挨拶

理事
理事長 中外製薬株式会社
代表取締役会長
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近年、本邦におけるがん治療は、著しい進展をもたらし、また、ゲノム創薬、抗体医薬の基礎、臨床研究も急速にその成果を挙げていると考えております。しかしながら、欧米を中心としたトランスレーショナル・リサーチ、臨床研究の基盤構築、そしてその進展度合いは、さらに顕著であり、本邦の現状との乖離に重 大な課題があると考えられています。
その課題を解決し、さらなる向上を目指すため、本邦を代表する医師、研究者が一丸となり、欧米トップリーダーとの活発な討議、交流を通じて、本邦の現状を再認識し、将来のがん治療、がん研究のロードマップを示していく必要があると考えられます。
このような多面的かつ重要課題の解決を多少でも支援するため、分子標的治療剤、Fu系経口抗がん剤、支持療法剤など、がん治療の選択肢を大幅に拡大し、 がん治療の進展に多大な貢献をしている中外製薬(株)と討議を重ね、この度、方法のひとつとして、活動の中立性、透明性を保持するため一般社団法人 中外 Oncology学術振興会議を設立するに至りました。
一般社団法人としての活動は通常の企業活動とは異なった立場から、本邦におけるがん医療の基盤構築や今後のがん医療の進展に貢献できるものと考えていま す。このような活動は最終的に「患者さんが希望をもって前向きに立ち向かえるがん医療の実現」につながるものと確信しています。
今後とも皆様のご理解とご支援をいただきたくお願い申し上げます。

 

一般社団法人 中外Oncology学術振興会議