がん生物学基礎 訪問講座

最新のがん治療薬は、この20年間に急速に解明されてきたがん発症メカニズムの理解に基づいて創られています。細胞周期の制御やプログラム細胞死の基礎生物学的解明、細胞分裂促進パスウェイとそれにかかわる細胞内外の因子、それに細胞分裂抑制因子などの発見と理解から21世紀になって多くの抗がん剤が治療に供されてきています。

さらに、がん細胞の代謝的特徴、クロマチンやDNAの修飾による遺伝子発現制御機構、がん組織の「微小環境」を理解することによって、それらがん特有の生物学的特徴を標的にした新たながん治療薬が開発されています。

これらの最新治療薬の作用機作を解明し理解することは、トランスレーショナルリサーチ促進、分子生物薬の単剤または併用効果が期待できる対象患者の選択、最近問題になっている薬剤耐性の解明に必須です。

日頃、患者さんの治療に第一線で熱心に取り組んでおられる先生方には、このようながん生物学の基礎をリフレッシュしていただくと共に、最新の生物学の知見をキャッチアップしていただく機会を提供し、最新の治療の基礎知識として活用いただく企画を行っています。毎日患者さんの治療に心血を注がれ、忙しい日程を送っておられる医師の皆さんの日常業務を考慮し、CHAAOが医療現場を訪問し、がん生物学基礎を説明いたします。

 

実績

2016年 1件

2015年 4件

2014年 1件

2013年 2件

一般社団法人 中外Oncology学術振興会議